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教育方針

「 本当の発達」と「 見せかけの発達」の違いが最近問題になっています。
幼児期や児童期に、反抗期もない親から見ていわゆる「いい子」であった子どもが、思春期以降に不登校や家庭内暴力等に陥ったケースはよく聞く話です。
これらは、幼児期に育てておくべき根っこの部分である「自我」の形成が図られていなかったからだといわれています。
また、「子どもらしさの見直し」といった問題提起がなされ、その結果、子どもらしさが健全な心身の発達、将来の発達の基礎づくりとなることが研究成果から明らかにされてきました。
つまり、子育てにとって大切なことは、子どもを「どう取り扱うか」ではなく、
子どもの「こころを知ろう」とする姿勢であると考えます。
ひかり幼稚園は、目の前にいる子どもひとり一人の立場にたって子どもらしい生活を考え、
社会の要望を見極めながら、今この時を生きている子ども達の幸せを求めた保育をしています。
本来、子どもの「遊び」は自発的であり、自分の想像力を独自の方法で発展するものです。
そしてそれは、自分の力を試す手段であったり、その後の生活に対処していく知恵と勇気を身につけさせる唯一の学習の場と考えています。

ひかり幼稚園三つの柱

  • 自立心

    自分で考え行動する

  • 約束を守る

    決まりを守って仲よく遊ぶ

  • 思いやり

    素直で相手を思いやる

幼稚園には、安心できる居場所があり、自分のことを理解してくれる保育者や友達が身近にいる環境があります。毎日の生活の中で、お互いの気持ちが通じ合う関係を経て、人を信じて好意的に関わろうとする子どもに成長していきます。人を信じる力は自分を信じる力につながります。

遊びを中心に保育していて、子どもたちはいつもいきいきと遊んでいます。その遊びを通して、自分で何かを発見し、自分で考えていく力を獲得しています。「まねしてみたい」「なんでもやってみたい」「いろいろなことをしりたい」と好奇心や探求心を満たすように、積極的に自分から働きかけています。

 「ずるはいけないこと」「不正ははずかしいこと」子どもは遊びを通して、社会的なルールを学び自分の感情や衝動をコントロールする力を身につけていきます。

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