昔の人は、花や鳥たちの出現を農耕の指標として生活していました。いわゆる自然暦にそった生活の営みです。幼稚園も同様で、桜の花が咲きツバメが帰巣する頃、幼稚園生活の暦は新年度を迎えます。
さて、幼児期の教育の重要性は「生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの」であり、幼稚園は「義務教育及びその後の教育の基礎を培うもの」と学校教育法に示されていますように「人」としての基礎を培う大切な時期です。私たちは、ひかり幼稚園の教育理念である「子どもの心を理解する」ことを基本として、子どもの思いを真摯に受け止め、一人ひとりが十分に自己発揮できる環境を創るとともに、園生活が楽しく実りの多い体験の場になるよう努めています。
「 本当の発達」と「 見せかけの発達」の違いが最近問題になっています。
幼児期や児童期に、反抗期もない親から見ていわゆる「いい子」であった子どもが、思春期以降に不登校や家庭内暴力等に陥ったケースはよく聞く話です。
これらは、幼児期に育てておくべき根っこの部分である「自我」の形成が図られていなかったからだといわれています。
また、「子どもらしさの見直し」といった問題提起がなされ、その結果、子どもらしさが健全な心身の発達、将来の発達の基礎づくりとなることが研究成果から明らかにされてきました。
つまり、子育てにとって大切なことは、子どもを「どう取り扱うか」ではなく、
子どもの「こころを知ろう」とする姿勢であると考えます。
ひかり幼稚園は、目の前にいる子どもひとり一人の立場にたって子どもらしい生活を考え、
社会の要望を見極めながら、今この時を生きている子ども達の幸せを求めた保育をしています。
本来、子どもの「遊び」は自発的であり、自分の想像力を独自の方法で発展するものです。
そしてそれは、自分の力を試す手段であったり、その後の生活に対処していく知恵と勇気を身につけさせる唯一の学習の場と考えています。
自立心
自分で考え行動する
約束を守る
決まりを守って仲よく遊ぶ
思いやり
素直で相手を思いやる
幼稚園には、安心できる居場所があり、自分のことを理解してくれる保育者や友達が身近にいる環境があります。毎日の生活の中で、お互いの気持ちが通じ合う関係を経て、人を信じて好意的に関わろうとする子どもに成長していきます。人を信じる力は自分を信じる力につながります。
遊びを中心に保育していて、子どもたちはいつもいきいきと遊んでいます。その遊びを通して、自分で何かを発見し、自分で考えていく力を獲得しています。「まねしてみたい」「なんでもやってみたい」「いろいろなことをしりたい」と好奇心や探求心を満たすように、積極的に自分から働きかけています。
「ずるはいけないこと」「不正ははずかしいこと」子どもは遊びを通して、社会的なルールを学び自分の感情や衝動をコントロールする力を身につけていきます。
ひかり幼稚園で働くことになったきっかけは何ですか?
母園であるひかり幼稚園で働くことが小さい頃からの夢でした。 就職先を決めるにあたって改めて幼稚園の雰囲気や子ども達の様子、先生方の姿を見てここで自分も様々な人と出会い関わっていきたいと思ったのがきっかけです。
実際に働いてみて感じたこと
子ども達のパワフルさに驚きながら、きらきらした笑顔に毎日元気をもらって過ごしています。多くの子ども達がいる中で一人ひとりに寄り添って関わることの難しさを感じながらも、子ども達や周りの先生方から様々な事を学んでいます。
新しくはいる方に一言お願いします。
子どもが好き、子ども達の笑顔が見たいという気持ちを忘れないことが何よりも大切だと思います。失敗した時や悩んでいる時にも心強い味方になってくれる先生方がいます。 一緒に子ども達の成長を見守りながら、たくさんのパワーをもらいましょう!
ひかり幼稚園で働くことになったきっかけは何ですか?
幼稚園実習をさせて頂き、先輩の先生方の保育や子どもとの関わりを肌で感じたり、細やかなご指導を頂いたりしてとても充実した実習だったことがきっかけとなりました。 また、子ども達のいきいきと自主的に遊ぶ姿に私が働きたい園はここだと思ったからです。
実際に働いてみて感じたこと
働いてみて、責任ある仕事を任され大変なこともありましたが、先輩の先生方の励ましや、援助を頂きながら自分なりに様々なことを学ぶことができました。
ひかり幼稚園のいいところはどんなところですか?
ひかり幼稚園の温かい雰囲気、元気で明るい先生方に囲まれ、楽しく仕事ができると思います。一緒に頑張りましょう。
大歓迎です。
実習に行った時には感じなかったことに気づいたり、子どもたちの様子をしっかり見ることができます。
ホームページだけでは伝わらないこともありますので、是非ご自身で確認し、見学に来て下さい。
見学の前には、電話でご連絡をお願いします。
流行や時代に流されることなく、「自分自身で未来を拓く力を持つ子ども」を育成するため、常に子どもにとって必要な生活や経験は何であるかを考え、保育活動に当たっています。
子どもがみずから考え、工夫して園生活を楽しむ姿が毎日展開しています。
一旦休職されて、その後復職して働いて頂くことが可能です。
保育室の掃除や日誌の記録など一般的な仕事の他に、学年別に分かれての今日の保育の反省や行事に向けてのミーティングなどを行ないます。
特に新人の先生は、そういった反省会やミーティングを通して、指導上のポイントを細かく教えてもらえますので、次の日の保育にすぐに生かすことができます。
まったく弾けないということでなければ、ご心配は要りません。
ピアノが多少苦手でも自分なりに努力し、弾けるようになっている先生がいます。
ピアノが苦手な先生は、上手な先生に伴奏を簡単にできるように変えてもらったり、一度弾いてもらいリズムを正しくとれるように教えてもらうことで弾けるように工夫しています。
保育終了後、職員室に戻る前に5分でも10分でも練習すれば、少しずつ自信もついてきます。
実際に、仕事に就いた時に苦手だった先生が今では年長組を担任して立派にピアノを弾いています。
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誰に気兼ねすることなく安心して遊べるスペース。子どもたちの大好きな外遊び。ひかり幼稚園は、2,000㎡の園庭とクラス菜園、田んぼもある600㎡の第二庭園があります。
鉄筋コンクリート2階建て、約1,620㎡の園舎、10の保育室・音楽室・図書室、そして広いホール。子どもたちは、まるで我が家のように園舎内を自由に行き来しています。